道の駅、大和路へぐりは、野菜が安い。

道の駅平群

まず、へぐりは、漢字で、平群と書きます。妻も、この時は、道の案内板を、何と読むの、ひらむれ、などと。奈良県生駒郡平群町の、へぐりです。

野菜が安い、そんな噂を聞きつけてやってきました。大分の時も、あれば立ち寄る道の駅。この他にも、安心院では里の駅、別府に近い山の中では、山の駅、というのもあったから。大和路へぐりも楽しみです。

到着して駐車場、結構込んでいます。まずは妻だけが先に降りて、一目散に野菜売場に。後で見ると、この売場は、道の駅、大和路へぐりの中の、くまがしステーションだそうな。くまがしって、地名か愛称か。くまがしの意味は、なんだろうと考えてしまう。くまがしって、なんですか。

やっとこさ車を止めて、結構人が多い売場へ妻を捜しに行く。きゅうり、なす、トマトなどをわんさかカゴに入れて、ほんと安いよここは、と感心する妻。最後は、平べったい箱に入った、小さなイチゴ。1箱600円です。前に並んでいたおばさんが、レジ袋をもらってこのイチゴを袋に詰め替えていた。

でも妻、曰く。袋にイチゴをまとめて入れると、下の方のイチゴは押しつぶされて傷みやすくなる。ほんの短い時間でも、イチゴにはよくない。なんだって。イチゴはデリケートです。なるべく重ねないように、並べていた箱のまま持ち帰るのがベストですよ。

さてさて家へ帰って、さっそく妻はジャム作りに。まずイチゴのへたを取る作業から。部屋にパーッと、甘いようなすっぱいようなイチゴ特有の香りが拡がります。この匂い、いいですね。妻が1個を口に。すっぱー。水分量がすごく多いとか。つまりジャムには最適のいちごです。楽しみ楽しみ。


オセロ松島尚美さん、ご結婚おめでとう。

遅ればせながら、ご結婚おめでとうございます。月曜日の深夜、実際は火曜日になっているんだけど、テレビ東京のキラキラアフロをしっかりと見ました。笑福亭鶴瓶さん、仲人お疲れ様。

本当に、生放送だったんですね、この時のキラキラアフロは。私は、この番組が好き。下ネタ、うんこネタも多いけど、二人の軽妙な駆け引き、松嶋さんの天然ボケ。でもその飾らない素直さ。いつも、見終わった後、ああ面白かった、というスカッとした余韻、清涼感があるのですね。

で、鶴瓶さん、松嶋さんのアフロのコンビはいいのだけど。鶴瓶さんは、落語家です。松嶋さんと中島知子さん、本来のオセロの漫才というか、お笑い芸人コンビの漫才。今はそう呼ばないのかもしれない。ん、ん、ん、なんて呼ぶのだろう。オセロ本来の二人による、芸、を見たことがない。

と思っていたら、ゲストとして、中島さんが、生放送に現れた。ほんの一瞬だったけど、オセロの漫才、というか、芸を見ることができた。振り返って考えてみれば、今をときめくコンビ芸人の芸って、見かけなくなりましたね。

ダウンタウンウッチャンナンチャンとんねるず爆笑問題、などなど。売れすぎて、単独の芸というか、パフォーマンスの披露が採算に合わなくなったのでしょうか。それとも、そういうのは過去の過程で、もう卒業、なのか。

漫才としての芸が確立されていた頃は、横山やすし西川きよしなどは、確かに爽快感があった。それぞれが別の分野で活躍されても、まれにふたりの漫才を見ることができた。その時代に合ったテーマで。今や、売れっ子となり、コンビ芸などに割く時間がないのかもしれない。私は、ただ彼らの芸の原点をもう一度見たいと思う。お笑い芸人として、観客を、私を楽しませてくれるのか。今だ芸に対する輝きを持っているのか。そんな尺度を彼らにもかけてみたいと思った。なんせ、彼らだけの、芸って、見たことないもの。