干し柿も、段々と食べ頃に。

干し柿

1カ月前に岡山から送られてきた、箱いっぱいの最上柿。その日のうちに、妻は皮を剥いた。私に、食べてもいいよと。そうです。これは、すべて渋柿。

そして、すべてが剥かれて吊されます。まんまるで、本当にしなっとなった、あの干し柿になるのかと、ちょっと不安。

最初の二日ほどは、納屋で。その後は、たっぷりと日の当たる軒下に出して、ただただ時を待ちます。妻は時々、この柿を揉んでいる。ただ干すだけじゃ、ないんですね。

日に日に柿はしぼんできて、あのよく見かける干し柿に、形も色も近づいている。段々と硬くなり、色づきもいい具合、表面には粉も吹いてきました。うーん、おいしそ。

1カ月くらいが目安とか。もうすぐ、もうすぐ食べ頃です。今日も、妻は干し柿を揉みながら、具合を確かめている。ん、数がちょっぴり減っているような。妻は柿が好きですから。ま、いいか、それもチェックのひとつ。