きれいだった、用作公園の紅葉。

用作公園

かねてからお奨めされていた用作公園の秋の紅葉へ。用作、と書いて、ようさく、ではない。ようじゃく。なんだっけ。ゆうさく。いや、用いると作の公園だ、などど。で、正しい読み方は、ゆうじゃくです。一度、聞いても覚えられない読み方。もう一度、用作公園で、ゆうじゃくこうえん、なのです。

大分市内から、車で国道10号線を南下。57号線に入って、えっ、有料道路?中九州横断自動車道路。お金を払うのやだし、軽じゃ〜高速つらいから。犬飼で一般国道へ。川沿いの曲がりくねった道路で、その降り口と合流。なにっ、看板に中九州横断自動車道路 無料。先に言ってよね。

家から、1時間ちょっとでようやく用作公園に到着。国道からのここまで脇道も、道路は大体が2車線。砂利道、未舗装道路、などと想像していた私がバカでした。ほんと、地方って、道がちゃんとしてるのね。

公園には、駐車場もある。木々の中の道を下って、露天の通り抜けると池がある。ここは庭園様式。紅葉がきれい。もうそれだけ。こんな場所を庭にできたなんて、そのお武家さんは幸せもんですね。

妻と、周囲の散歩道を歩いては、景色を見やり、また歩いては紅葉を振り仰ぐ。天気も良く、ここでは吹く風もない。私たちに、心優しいもてなしです。私たちが座った直ぐそばの石に、蜻蛉がポンと止まったり。その向こうの池には、紅葉が見事に移っています。だんだんと昼が近づくにつれ人も増えてきました。十分に堪能したので、そろそろ後にしましょうか。