大分産大根のおろし、辛い、旨い。

大根おろしうまい

やったー、またまた出ました、さんまの塩焼き。今夜は、ちゃんと大根おろし付き。もちろん、大分名産のかぼすも食卓にのっています。

焼きたてアツアツのさんまに箸で切り身を入れて、かぼすをたっぷり搾り、大根おろしをどっさりのっけて、お醤油をだーっと掛けて、さんまの切り身を口にほうばります。

ん、大根おろしに辛みがある。この辛みが効いて、ほのかに漂うカボスの香りと酸味、さんまの旨みがぐんと引き立ち、すんごくおいしいー。やっぱり大根おろしですね、全然おいしさが違う。

ここでは辛み大根なんて売ってないはず。妻に聞くと、スーパーで普通に買った、大分産の大根だって。そういえば、昔の大根って、辛かったよね。東京にいたときスーパーで買ったお刺身に付いている大根のつまなんて、何の味もしないから。ほんとに大根、と思うくらい物足りない。ま、それぐらい辛みを嫌う人が増えたということ。辛い大根が少ないのは残念ですが。

ま、でも、大分に辛味大根はないが、普通の大根でも昔ながら十分に辛いので、私は大満足。辛味成分のイソチアネートもたっぷり。抗酸化作用、抗菌作用、血液サラサラ効果、なんて言われますが、おいしけりゃいいのです。大根おろしに感激した、昨日の夕食でした。もちろん、さんまの皿に残ったちょっぴり辛味のあるお汁もずずーっと飲んで。行儀なんて言わないで、イソチアネートとビタミンC、クエン酸ですから。頭と骨、内臓を陸君が食べたのは、言うまでもありません。