夕立後は、すっずしーい。

夕立の個も

昨日は待ちかねた、夕立。雨降らないかなー、が最近の妻の口癖だったが。晴れが続くと、こうなる。たしか梅雨時に雨が続くと、晴れないかなー、だったが。

妻の、雨を欲しがる理由は、庭の草取り。土が水分をたっぷり吸って、柔らかくなると草が根っこから抜けやすくなる、土が硬い状態で引っこ抜くと、草だけがブチッと千切れて、根っこが残ってしまう。するとしぶとい雑草たちは、いつの間にか芽を出し、あっという間に埋め尽くしてしまうわけだ。恐るべし、雑草パワー。

午後に2度ほどパラパラと降ったが、お湿りにもならぬ。コンクリートに雨粒の跡形が着くが、みるみるうちに乾いてしまう。触ってみると、コンクリートは熱い。バケツをひっくり返すくらい降ってくれないと。気温は33度を突破している。

さて夕方、散歩の時間。パラパラと降る中を出発。これくらいは、傘も必要ないが、数十分歩いていると、にわかに上空が光り出した。続いて雷鳴が届く。雷に怯える陸君も、屋外の散歩の時は、夢中なのか、全く気にもしない。家にいると、直ぐにすり寄ってくるくせに。

しかし閃光から雷鳴までの時間が、短くなってきた。これは、やばい。一目散に家路と向かう。蒸し暑い家の中に入り、しばらくすると叩きつけるような雨。気温がみるみる下がってくる。31度、30度、29度と。おー、あっという間に涼しくなったじゃん。自然の恵みは偉大なり、でっかい天然クーラーなり。妻は、庭の水まきの必要もなく、万々歳。雨が止んだ夜は、心地良い涼風が部屋に流れます。おかげで気持ち良く寝られました。