そして、栗たちは、旅立った。


何日もかけて妻は栗の鬼皮を剥き、ちょっと虫が入った栗のその部分は切り離して、さっそく栗ごはんとしていただきました。鬼皮を剥いた栗は、そのまま砂糖とじっくりと煮て、渋皮煮となりました。さらに薄皮を剥いた栗は、ちょっと形の悪いのはマロンクリームとなります。形のいいのは甘露煮として。もちろん、一部は味見もしましたよ。パウンドケーキの中にも入って、おいしくいただきました。そして、これらの栗たちが旅立っていきました。もうすぐ、ヤマト便で到着することでしょう。秋の恵み、ささやかではあります、ご堪能ください。