カメラを持って、陸とお散歩。


いつもの陸との散歩ですが、久しぶりにカメラを持って出掛けました。1月20日のブログにも書いたんだけど、携帯電話のカメラデータがメモリーに保存できない。そんなわけで、いつもは携帯でカシャカシャやっていたのができません。そんな時ほど、あっ、この風景が切り取れたらな、と思うことがよくある。マーフィーの法則

ご近所の梅の木は、結構咲いているところが多い。紅梅って鮮やかで、いいな。そこでパシャリ。こんな時ほど、空っていい模様を描いてくれない。カメラって、撮るぞってポイントを明確にしないと、何をとってんだか、ってことになるんですね。

気が付いたことは、冬は寒いってこと。手がかじかんできますよね。左手に陸のリード。右手にカメラ。ピンぼけ写真も、何とってだか、というのもいっぱい。あとで振り返ると注意力散漫なのが写真でよく分かる。でも、記録なんですと割り切って。

いつも陸に対して吠えまくる犬も、この日はしばらく睨めっこしてくれた。おかげでパシャリ。遠くの若草山も、しっかりとコゲコゲが残っている。池でスイスイ泳ぐ水鳥たち。奈良ってカラスも多いけど、いろいろな鳥がいるんですね。

そろそろ暗くなってきて、撮影も限界。やっぱり陸と散歩しながら、いい写真を撮ろうなんて甘い考えです。結局、ポイントが定まらないんですね。でも、いいんです。気がむいたらシャッターを押す。ところで、散歩の途中に一軒家が多いんですが、古い住宅に、門扉から玄関までの階段に不釣り合いな手すりが付いている。後で、安全のために手すりを付けたんですね。そんなお宅ほど、結構階段が長い。奈良はそんな家が多いなあ。



そごうと西武百貨店が消える日。
去年は大阪心斎橋のそごう百貨店が閉店しました。今年は、有楽町の西武百貨店が閉館します。そごうと西武百貨店がくっついたミレニアムリテイリング。なんとまだるっこい名前でしょうか。所詮は、負け組同士がくっついたってどうしようもないんですね。

そのどうしようもないミレニアムが、イトーヨーカドーの傘下に入っちゃった。百貨店が、スーパーの傘下ですよ。こりゃ〜もうどうしようもない。ヨーカドーだって、百貨店を持っています。春日部のロビンソン百貨店です。でもやっぱり親会社がスーパーだから、中身がしょうもないんですよね。

まともに百貨店なんかを運営できそうもないヨーカドーが、百貨店を傘下に置いて、管理できるのでしょうか。西武百貨店の各売場に、イトーヨーカドープライベートブランドセブンプレミアムが並んでいると、東京の知人が教えてくれました。ま、私は関西ですから、関係はないんですけれど。

でもね、百貨店って信頼のできる良い品質のものを提供している、そんなイメージだったんですが。最近の百貨店は、安く安くばかりを目指して、全くダメですね。そごうや西武百貨店は、もうスーパーに成り下がったんでしょうね。

私も東京に住んでいたときは、池袋の西武百貨店によく行きました。さすが百貨店というのはいい商品が並んでいたんですね。もう20年以上も前のことです。西武スポーツで買ったアディダスのシューズは20年以上もジョギングで履きました。さすがの日本製。でもね、最近の百貨店はメイドイン・チャイナが多いんです。スーパーじゃあるまいに、なんで粗悪な商品を売るのか。安い商品を提供しはじめたんですね。さる百貨店のワゴン商品、2000円のシューズは1年で靴底に穴が開いた。メイドイン・チャイナだった。百貨店の特売は、品質がすんごく下がっています。だから、イトーヨーカドー傘下に成り下がった、そごうや西武は、もう消えてもいいと思う。品質の良い品揃えをした百貨店って、もうないんでしょうか。