今日は、森光子さんの89歳誕生日。

林芙美子さん原作の放浪記、その舞台をいまだに務めて、本日5月9日に89歳の誕生日を迎える森光子さんは、放浪記の上演2000回を迎えるそうな。いや〜、この年になっても、お元気で。

森光子さんは大正9生まれ。私の父も母も、同じ大正9年生まれなんです。父は、先日まで右脚に強い痛みの症状が出る、ヘルニアで1カ月入院していましたが、今は何とか元気。しかし、母の方は、肺炎で入院。今なお、固形物の食事はできていません。

昨日、囲碁界で数々のタイトルの制した藤沢秀行さんが、誤嚥性の肺炎で亡くなったというニュースにドキッ。母はまさに誤嚥が元で肺炎を引き起こしたのです。お年寄りは、食べものを飲み込む力が弱くなる。だから誤嚥を起こすのですね。その母も、ほんの少しずつではあるけれど、よくなっています。

母と同じ歳の森光子さん、元気の秘密は何なのでしょうか。舞台を続けること。そのためには、健康を維持すること。森さんの、健康維持法が気になるところです。その上を行く人といえば、医師の日野原重明先生ですね。

やはり高齢で、元気な人は、しっかりとした生き甲斐、仕事とか趣味とかを超えた、人に自分自身をアピールできるものを持っているからだと思う。よく定年退職した人で、なんとなく元気をなくしている人がいるんですよ。だから、人と関わり合いが持てて、自分自身をしっかりアピールできる生き甲斐を、私も見つけなきゃ、ですね。



妻が、犬に噛まれた。

あっ、心配しないでください。相手は、小型犬です。私もよく知っている、7〜8キロくらいのくらいの小さな犬です。よく吠えるんです。私たちに向かってくる。あんまりうるさいので、38キロの陸は却って嫌がって、いつもはその犬たちの家の前をすたこらさっさと足早に逃げる。

しかし、妻が散歩した昨日の朝は、その犬の鎖が外れていた。妻と陸が通りがかると、鎖が外れた犬は飛び出してきて、あっという間に、妻の脚をガブッと噛んだ。ジーンズの上からだからよかったものの、今も紫色のアザと傷がくっきりと残っている。

その時、陸は、というと、妻の後ろに隠れていたんだと。りっちゃん、君はお母さんを守らなきゃいけないんだぞ。とはいえ、数倍も大きく、力も強い陸がその犬にガブッっとやったら、ひとたまりもないでしょね。う〜ん、陸の対処は、びみょ〜、です。

あの〜、よく吠える犬を飼っている愛犬家の方、鎖はしっかりと繋いでくださいね。我が家の陸は、いつも家の中にいて、怪しい人間が通ると、中からしっかりと吠えるから、安心なんだけど。

もひとつ。最近、奈良でも路上にウンチが残っています。それも舗装道路の上に、しっかりと置いてある場合も。飼い主の方は、ちゃんと片付けてくださいね。愛犬家みんなが疑いの目で見られていますから。ウンチの処理、お願いしますね。